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2020.04.08 15:29

卒業、あとは散歩と読書

 コロナウィルスの蔓延によって、僕の卒業は二週間ばかり遅れた。14日間ものスローライフを十分に堪能してしまったあとでは、卒業の悲しみなど、すっかり頭から消えている。まぶしすぎる照明が校長先生と自分の顔と卒業証書にあてられた時、こう思う。50年後にこの日のことを思い出す。これが僕の...

2019.09.26 10:39

アピチャポン・ウィーラセタクンの世界

~僕らの生きる世界の匂い~【記憶のスクリーン】草むらで虫を捕まえるのと、森を駆けずり回って虫を追いかけるのとでは体験が全くちがう。小学校一年から三年まで、私は一つ年上の友達と毎日森で遊んだ。森の至る所に秘密基地を作った。森には入口がない。どこからでも入れる。当時の私は今と違って、...

2019.07.24 08:02

山本太郎現象と露呈した日本社会

令和初の参議院選挙があった。私は有権者ではない。だが、いつにもまして面白い選挙だったことに間違いない。そして、いつにもましてこの日本がいかに衰退してしまったかがわかる選挙でもあった。この社会の風を吹きまわしたのは山本太郎氏であり、氏に対する世論はまさしく日本そのもそである。内発的...

2019.07.01 15:07

学問は自由にアクティブに!

第一回 イントロダクション 既存の評価機構から逸脱せよ!

2019.05.14 11:13

岩井俊二 『スワロウテイル』と街の誘惑

「スワロウテイル」「リリイシュシュのすべて」「リップバンウィンクルの花嫁」 平成を描いた岩井俊二。岩井作品を観てひとは、街へ世界へと誘惑される。 システムが壊れても、岩井俊二は繭を破る。 平成が終わりました 4月30日に平成という時代が幕を閉じた。平成という時...

2019.04.28 14:06

友情 ある半チョッパリとの四十五年 西部邁

前半部分は私の思い出と紹介する本を結びつけた、単なるエッセイなので、本のことだけ知りたい人は、前半部分を読まないで結構であります。 一月ほど前に、私の母から旧友のY君の母と偶然に会って彼のことについて話したと聞いた。旧友Yは小学校の三年から六年まで哀歓を共にした友である。彼との出...

2019.04.24 11:48

世論と輿論 「FAKE」映画批評

『FAKE』恣意的メディアに疑いの視座を

2019.04.24 11:29

抽象から言葉へ  映画批評

『神様のパズル』

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